2016年1月23日土曜日

ドイツで電気契約 ~格安電力会社 eprimo ~

今年から日本の電力自由化が一般家庭にまで広がるそうですね。

ドイツでは1998年から既に採用されている仕組みです。
まぁそれがうまくいってるかどうかは別ですが。


いま住んでいるベルリンの部屋に引っ越してきたときも、
自分たちで電力会社と契約をしました。

今日はそのときのことについて書きます。
というかもっと早く書くべきでした。


まず会社選びですが、


という会社を家主からオススメしてもらいました。
「安いし良いと思うよ、僕も使ってた」
と言っていたので、こっちの電力事情を知らない私たちにはもはや選択の余地なし。

ドイツには1000社以上も電力会社があり、
ベルリンなど大きな都市には100社はあるとのこと。

そんなの探し出して選ぶのは無理です。
素直にアドバイスに従います。

eprimoのwebサイト
eprimoのwebサイト

webサイトにいくと、まずは現住所が対応地域かどうかをチェックします。
画面の右側ですね。郵便番号を入力しましょう。

続いて、毎月の電気使用量の目安を入力します。
これも検討がつかなかったので、家主に聞きました。

「800~900kWhくらいかな。
 それ以上にすると前払いの料金が高くなっちゃうから」

と言われたので、そのまま入力。

この時に入力した内容が基本料金に適用されるらしく、
念のため低めに設定しておきました。

詳しく仕組みが分からないのですが、
ある程度先に払ってから使用後の料金の過不足を調整するようです。


昨年の9月から現在まで5ヶ月ほど契約してますが、
9・10月の2ヶ月間は30ユーロずつ支払い、
11月に24ユーロの戻しがありました。
12・1月はそれぞれ13ユーロずつ支払っています(銀行引落しです)。

平均すると、12.4ユーロ/月。

節電には励んでいますが、それにしても結構安いんじゃないでしょうか?
比較対象も特にないのですが、きっとそうだと信じています。


では手続きに戻りまして、次の画面で契約内容が出ます。
左側の【Keine Vertragslaufzeit】が契約期間なしのタイプ。

1年以上の利用を希望の場合は右側の1年契約を選びます。
基本料金は同じですが、ボーナスとしてのキャッシュバックが多いですね。

eprimoの契約内容確認画面
ここで契約内容を確認

下の方のチェックボックスは、エコな電力
余裕のある人は協力してみてください。

eprimoの契約者情報入力
住所、利用開始日、銀行口座などを入力

次は個人情報の入力です。

2番は住所と、引越予定か既に住んでいるかの選択。

3番は電気の供給開始日の希望。
現時点で既に他の会社と契約をしている場合は、その情報も入力。
【Zählernummer】はメーター番号のことです。


ここまでできれば、後はメールが届くのを待つだけです。
この会社はweb上で「mein eprimo」というマイページ機能があります。
まぁ私はほとんどアクセスしませんが、何かあればそこで手続きしましょう。


以上でeprimoの宣伝はおしまいです。
他にも何かご存知の方は、ぜひ教えてください。

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