2016年1月5日火曜日

ゆるくアップルパイを作る

今日はアップルパイを焼きます。

最近なんとなくパイ食べたいなーと思っていたところ、
ちょうど職場の先輩がアップルパイ好きだと聞いたので。

日頃の感謝をリンゴに込めましょう。

アップルパイを一人で作ったことないので自信はありませんが、
きっと不味くはならないだろうと思います。


  • リンゴ        
  • レモン汁
  • 砂糖
  • シナモンパウダー
  • バター
  • パイ生地
  • クッキー

まずはリンゴを準備します。

今日のリンゴ
これで1.5kgくらいでしょうか。
職場の人たちにあげたいので10人前は欲しいです。

リンゴはスーパーにあった6品種が混ざってます。
甘味・酸味・食感が色々あったほうがおいしそうじゃないですか。

切り方はなんでも
リンゴの切り方は好きな形でいいと思います。

軟らかいリンゴを薄切りにすればすぐとろけるでしょうし、
硬いリンゴは切ったそのままの形が残りやすいです。

バランスをみながら、好きな具合にしましょう。

切ったリンゴから鍋に投入
私はトロトロの中にゴロゴロを残した感じがいいなと思ったので、
薄切りや角切りを混ぜています。

切ったリンゴから鍋に入れて、たまにレモン汁を垂らしてあげます。
火は弱~中で様子を確認しながら調節しましょう。


全部のリンゴが入りました
すべて切り終わった時点で、先に入れていたリンゴはすでにとろけています。
ここから好きな煮加減の一歩手前まで加熱しましょう。

そしたら砂糖を好きな甘さになるまで加えてください。

バター、シナモンを入れます
甘さが決まったら、バターとシナモンを入れます。
こちらもお好みですので、好きな香り・風味になるまで入れてください。
ただ一度入れてしまったらもう戻れないのでお気を付けて。

よく混ぜたら完成です。


が、ここで悲しい事件が起きました。





ゴムベラをこよなく愛する身としてはなんともいたたまれない状況です。
1ユーロのゴムベラに大量のリンゴは荷が重かったようです。

でもよくがんばってくれました。
ベルリンで共に過ごしてきた愛着からどうしても捨てられず、
洗っていつものように引き出しで眠ってもらうことにします。

私は何をするにもゴムベラでした。今まで本当にありがとう。


パイの中身が完成
気を取り直して。

できあがったリンゴはここから一旦冷まします。

ベルリンは現在マイナス11度なので、ラップをして窓の外に置いときました。
1時間ほどで冷えると思います。


パイ生地
パイ生地は2種類買っておきました。
小さい正方形のタイプと、ロール状の大きいタイプ。

生地に砕いたクッキーを乗せる
2種類の形で焼いてみようと思います。
オーブンを180℃に予熱しておきましょう。天板も中に入れて熱くしておきます。


まずリンゴが乗るところに、砕いたクッキーを敷きました。
こうするとリンゴの水分を吸ってくれて、生地の底が焼けやすいという噂です。

下2つの生地には切れ込みを入れました。


冷めたリンゴを乗せて、下2つの接着面に溶き卵を塗っておきます。

パイ生地大のほう
こちらは大きい方。やり方は同じですね。
大勢に切り分けたいので、切りやすいようにこの形にしました。

このように半分に折り返して作る場合は、余白の方を大きめに残してください。
リンゴも入れすぎると、折り返したときに閉まりません。

準備完了
リンゴを包んで、表面に卵を塗ります。

ちなみに仕上げはオーブン用の網の上でやっています。
滑りが良くて天板に移しやすい。

包むときに、生地を強く引っ張ってかぶせると膨らみが悪くなりますので、
優しくハラリとかけてあげてください。余白を多くしたのはこのためです。

端をフォークで押さえて、オーブンに入れましょう。

オーブンに入りました
よくある失敗で、「底が焼けなかった」というのがあるそうです。
なので天板も予熱しておきました。これで焼けやすいと思います。

熱々の天板に生地を乗せるときは十分気を付けてください。
このときにサッと移せるように、オーブンの網を使って成型を行いました。
まな板などより滑りがいいので。

上下きちんと焼きたいので、とりあえず中段に入れてみます。


ここから20~30分待つだけ。




25分後

なかなかいい具合に焼けました。もちろん味もおいしいです。
すぐ食べない分は、網などの上にのせて冷ましましょう。

卵を塗るタイミングですが、
途中まで焼いて生地が膨らみきったら塗るという方法もあります。

また、どんな形で焼くかも無限に考えられますので、いろいろ試してみてください。
カスタードクリーム入りとかもいいですよね。パイ楽しい。

犠牲は伴いましたが、これにてアップルパイ作りは終了です。


やっぱりオーブンが付いてる部屋はいいなーと思います。
日本で住む部屋も次はオーブン付きにできたらいいな。

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