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2017年3月24日金曜日

彼が日本にやってくる

帰国から早8ヶ月が経ちました。
更新もご無沙汰ですね。

ときどきドイツを思い出し、
なんともいえない懐かしさを感じながらも、
仕事で忙しくしている私たちです。

あの街並みが、地下鉄が、ビールが、恋しい。。
物理的な距離を痛いほどに感じています。

ドイツにいる皆さんは変わらず楽しんでますか?
帰国してからも時々ブログにコメントが届くので、
なんだか嬉しいです。
遠い欧州の地と関わりが続いていること。。


ところで、
その欧州との関わりについて。

なんと私たちがドイツで一番よくしてもらった友人が、
なななんと明日から日本に来ます。

日本が好きで、
日本語はもちろん、アニメ、墨絵など、
色んなことに熱心に向き合うナイスガイ。

そして故郷はドレスデン。
羨ましすぎます。

「実家?ドレスデンだけど」



言ってみたい。


「実家?群馬県です」



なんでこんなにも違うのか。
地元は大好きですけどね。


それはさておき、
実は彼の両親にも車でドレスデン案内してもらったり、
サッカー観戦に連れていってもらったり、
自宅でディナーを振る舞ってもらったり。
まさに至れり尽くせりでした。

日本で恩返ししなければ。
こちらも気合いは十分です。

足りてないのは休みだけ。。

なにはともあれ、
これからも楽しくなりそうです。

2016年1月7日木曜日

2016年はバスケを再開しよう

小中高とバスケをやっていました。

それ以降は、本当にたまーにやるだけ。
しかし何年経っても惹かれてしまう。

スポーツをやっていた人は、みんな同じような気持ちあると思います。
久々にやりてぇなぁ、と。


2015年が終わり2016年が明けたことは、
何か今までとは全く違う年明けなように思います。

なんの根拠もないですが。
これを期に、ずっと心にあったバスケをまた始めよう。


というわけで、早速これ。




近所の雑貨屋さんみたいな日用品店みたいなトコで買ってきました。
8ユーロ。ちょっと空気抜けてます。

手に取るだけでワクワク。


空気入れも一緒に探したのですが、意外と見つかりません。
どうしよーかなーと考えた結果、自転車屋さんにお願いしようということに。
近所の店にボールを持っていくと、快くOKしてくれました。


バインバインに弾むボールにちょっと感動。



噂によるとベルリンの真冬はもう越えたようで、
これからは少しずつ暖かくなっていくそうです。

最低でもマイナス8℃くらいでしたから、
今季はそれほど冷えなかったみたいです。

過去5年間ではマイナス20℃になったこともあったとか。

ラッキーでした。
ベルリンの雪も見納めですね。
もう長袖シャツと上着の2枚でも外を歩けてしまえるほどになりました。


これから春を待つわけですが、
春から夏にかけてヨーロッパは絶好の観光シーズン。

仕事の合間で各地を訪ねていけたらいいなと思います。


話はそれましたが、
雪が解けたら早速バスケを始めます。

近くにコートも見つけました。
バスケ仲間もできたらこの上ないですね。


2016年1月1日金曜日

2016年 あけましておめでとうございます

Frohes neues Jahr!

ベルリンで無事に2016年を迎えることができました。

大晦日はそこら中で花火・爆竹が鳴り響き、
住宅地だろうとお構いなしにドンパチ騒ぎでした。

噂に聞いていた通りのはしゃぎっぷりが、どこか可愛らしかったです(笑)
おかげで至近距離の打ち上げ花火を見ることができました。


ベルリンには毎年100万人が集まるカウントダウンイベントがあるので、
テロの標的になることも懸念していました。

しかし一夜明け、どうやら何事もなかったようです。
とりあえずは安心。今後も穏やかに過ぎていくことを願います。


しかしまぁ派手に花火のゴミが散らばっています。
何日かすれば掃除カーが回るそうですが。


どこぞの特殊部隊かっていう本気度がうかがえますね。
お疲れさまでした。


こっちには神社がないのでさっそく初詣とはいきませんが、
実家から送ってもらった餅を食べながら手を合わせようと思います。

ドイツには特に年明けゆっくり過ごすという習慣がないので、
なんとなく何かが違う感は否めません。

コタツがないせいでしょうか。
受け継がれた日本のDNAが「正月」を懐かしんでいます。
故郷というのは人にとって大切なものですね。

まぁ今年はドイツらしく、さっさと活動モードに入りましょう。
予定滞在期間も残り半年ほどになってしまいましたからね。

四つ葉のクローバーとSchornsteinfeger(煙突掃除人)
ご近所さんにいただいたクローバーの植木鉢

大晦日のことですが、家に帰るとドアにビニール袋が掛かっていました。
中には鉢植えと手紙が入っています。
名前を見ると、くれたのは同じ階に住む不動前おじさんのパートナー。
(去年の「不動前おじさん」の後日談の記事で登場)

四つ葉のクローバーと、謎の人形が刺さってます。

調べてみるとこれは「Schornsteinfeger」(煙突掃除人)の人形だそう。
なんでかはよく分かりませんが、幸運をもたらしてくれるとか。

四つ葉のクローバーとダブルで幸運の象徴というわけですね。
こんな風に幸運を願ってくれる人がいるだけですでに幸運です。

おじさんありがとうございました。
この部屋でできるだけ長く咲いていてもらいます。


というわけで、こんな感じで健やかに生きております。
今後も引き続き更新していきたいと思いますので、

今年もよろしくお願いします。

2015年10月3日土曜日

「不動前おじさん」の後日談

税関の記事で登場した親日のおじさん。
ベルリンで「ドイツの税関」に挑む

今回はあのおじさんとの交流について書きます。


実はあの後、おじさんが私たちに手紙を書いてくれました。

おじさんからのきれいな日本語の手紙
おじさんからのきれいな日本語の手紙

これでもかというくらい親切にしてくれます。
日本語が上手だし、そして字が私よりキレイ。

職業はちょっとよく分からなかったのですが、
仮装するパフォーマーなのかなという意見で落ち着いてます(?)。


銀行口座を開いたり、インターネットを契約したりと、
そんなときに身近に頼れる人がいるというのは心強いです。
私たちもあまり遠慮せずお世話になろうと思っています。

しかし1つ気になることといえば、
いつもノースリーブなこと。

「さすがに寒いでしょ」

といつも思ってしまいますが、まぁいいか。


おじさんにはパートナーらしき人(この人もおじさん)がいて、
口数は少ないですが優しい穏やかな感じの人。

日本語は喋れませんが、会うと温かい笑顔で気遣いの言葉をくれます。

いつも2人のおじさんから見守られていてとてもありがたいことです。
同じマンションでいい出会いがあって本当によかった。

いつか何かで恩返しがしたいなぁ。

2015年8月31日月曜日

ベルリンで引越し完了

先日の記事でベルリンでの部屋探しについて書きました。

ドイツで部屋探し

その方法で無事に部屋を確保できまして、
あっという間に入居日を迎えました。

引越しといえば引越しですが、
ほとんど荷物もない私たちには単なる「移動」という感じ。

とは言えこの日までの部屋がとても気に入っていたので、
少々寂しさもあります。


「今後もこの部屋以上はないかもねー」


と2人で同意に至ったのでありました。


しかし時間は待ってはくれません。

Time waits for no one.

好きな映画に出てくるフレーズです。

時間に置いていかれないように、
僕らも歩きます。


~スーツケースをごろごろ~


新居はベルリン中心部にあるのでアクセスが非常にいいです。

ベルリンで確保した部屋の内装
内装はこんな感じ
部屋に足りないものは色々ありますが、
今日のところはひっそりと夜を明かします。


人生初IKEA

翌日は足らない家具などを求めてIKEAに向かいます。

実は私は日本でもIKEAに行ったことがなかったので、
ちょっとワクワクしておりました。

幸運なことに家からバスで1本。

中心地から外れたところにあるので、
いつも見ない景色に目が奪われて、車内の暑さも気になりませ

、、暑い。


まだまだベルリンの太陽は元気です。

バスに揺られること20分強、


初IKEA!(写真撮るのを忘れる!)


比較対象がないですが、たぶんとても大きいです。


私たちが行ったのはBerlin Tempelhof 店。

2階では無数のショールームの間の1本道を歩き、
山ほどある商品たちを品定め。


さすがはIKEA。

素敵なインテリアが並び、
こんな部屋住みたいわーというものばかりです。

私たちの狙いはシーツや掛布団、電球など。
その辺を重点的にチェックしていきます

1回りしたら1階に降り、2階で気に入った商品をカゴに詰めていきます。

キッチン用品や写真の額など個人的にじっくり見たいものは、
後日改めることにして、今日のところは早めに撤退。

空のスーツケースを持ってきたので、
それに買ったものを入れて今日もごろごろ。

IKEAのレポートは色んなブログありますのでそちらをどうぞ。

ちなみにドイツはIKEAの最大のお客様だそうで。
国別の売上高はトップです。

確かにどこの家に行ってもIKEA。
こういう意味でも私たちは郷に従っているのです。


大掃除

新しい部屋はとてもきれいなのですが、
我々日本人は部屋の中で裸足で歩きたい。

前の住人も靴を履いていなかったようですが、
私たちが内見に訪ねた時は靴のまま中に入ってきてと言われました。


どっちや?


引越し作業中だからホコリっぽいという意味だったのでしょうか。
いずれにせよ入居する前から私たちは決めていました。


「まず床を磨こう」


床はフローリング調のシートが貼られています。
若干の汚れはありますが、掃除すればイケる!

ということで、スーパーで買ってきたウェットシートで床全面を拭き、
ついでに水回りも入念に洗ってしまいました。

掃除が終わった新居
日も暮れたころピカピカに仕上がる。
まぁ画像では違いがまったく分かりませんが、
土足の部屋が裸足で寝っ転がれる部屋になりました。

快適。

ちなみに妻は部屋の中でスリッパを履く派です。
私も試したことはありますが、なぜかいつの間にか履かなくなります。

でもあのつま先だけの短いやつは気持ちいいですね。
ダイエット用?


なにはともあれ、これから半年間お世話になります。


2015年8月4日火曜日

ベルリン到着!

成田発

ブログ開始から1ヶ月が経ちました。
ついに出発の日です。


何度乗っても飛行機はワクワクしますね。

というか、成田空港に着いた時すでに
あのなんともいえない高揚感に包まれます。

成田空港ターミナル1にて
適当なショットですけど成田空港ターミナル1

国際線の魔力。


今回はエティハド航空にお世話になりました。
(第一志望じゃなかったですが、時期と金額で仕方なく。。)

エティハド航空はアラブ首長国連邦のアブダビ首長国ですよ。


アラブて。


どうでもいいけど、

「アブダビ乗り換えです」

ってちょっと面白い。アブダビて。

アブダビ空港の電光掲示板
目指すはベルリン・テーゲル空港

アラブっぽいスパイス香る機内食をほおばりつつ、
アベンジャーズやらトゥモローランドやらを観ながら、


約20時間!(乗り換えの待ち時間込み)


ようやくベルリンに上陸です。


ベルリン着

ベルリン上陸
機体は「エアベルリン」
いい天気です。
出発前に雨男も克服しておきました。

ここまで何も問題はなく、順調そのものです。



がしかし、アクシデント発生!


荷物が流れてくるところで待っていたところ、
妻のスーツケースのベルトがない笑


絶体絶命ではないけど決して失いたくはない、この感じ。
なぜかスターフォックス64のファルコン離脱シーンを思い出す。

救出へ急ぎます。

とにかく職員に「ベルトがないよ!」と主張し、
遺失物問い合わせセンターみたいな所へ向かいます。

結構な暑さの中、なぜかクーラーの効いていない部屋に
行列が出来ている。。ちょっと萎える。

書類に必要事項を記入して順番を待ちます。

なかなか進まない列。
暑さと荷物喪失によるイライラで、お客さんの顔も険しいです。

ほとんどの人はスーツケースがなくなったのだと思われますので、
僕らはベルトだけでまぁラッキーかなと考えたり。

むしろベルトだけだから並ぶ必要もないような気がしてきて、
別の窓口のおじさんにたずねてみました。

すると、

「こっちに来い」

と裏口に案内されました。


しめしめ。


と思ったのも束の間、
ここで悲しい事実を突き付けられます。


「ベルトを見つけるのは不可能だ。
 ここにあるもので我慢してくれないか」


私に選択を迫るその手には、

 ・微妙な色合いのレインボーなベルト
 ・薄緑で養生テープみたいな色のベルト
 ・くすんだ何色ともいえないベルト

の3本のベルトが握られています。


「違う、妻のはもっとレゲエっぽい鮮やかなやつなんだ!!」


という心の叫びはさておき、
すでに私の頭の中では2択に絞っていました。

 ・レゲエに最も近いレインボーにする
 ・全部いらない


他に選択肢はないことを再確認し、
私はしぶしぶ偽レインボーを受け取りました。

何もないよりはマシかな。

妻の元へ戻り、事情を説明して偽レインボーを渡します。
それを見た彼女は、

「あっかわいい。ありがとう」

気遣いなのか本心なのかは私には分かりませんが、
ひとまず一件落着です。

ベルリンのテーゲル空港ターミナルC
テーゲル空港ターミナルC

なにはともあれ、


ベルリン到着。

2015年7月4日土曜日

ドイツへの出発1ヶ月前になりました

こんにちは、夫のあきです。
結婚しておよそ半年、そろそろ温めてきた企画を実行できそうです。

「一緒に外国で暮らしてみたいよね」

結婚前からそんなことが話題になっていました。

実は私は彼女と出会う前から外国で暮らす計画をたてていましたが
(詳細は後ほど記事にするかもしれません)、
妻ともその辺の考えが一致したので幸運でした。

仕事ありきで渡航するわけではないので、
まずはハードルの低いワーホリ制度を利用することにしました。

最低1年間の滞在予定ですが、それより長くなるか短くなるか、果たして。

そして、せっかくなのでブログで記録しておこうという魂胆です。


滞在先はドイツ

現在、日本のワーホリ協定国は12ヶ国のようです↓

2015年7月現在のワーホリ協定国一覧
(社)日本ワーキング・ホリデー協会 ビザ情報
その中で、滞在先は私が料理をしていたこともあり

「フランスにしよう」

とほぼ決まりかけていたのですが、(フランス語の本も買った。。)
今年の1月にパリの新聞社襲撃事件が起きたのを受け、

「やめよう」

と決意を固めました。安全第一です。


そうして次の候補にドイツが挙がりました。
というか、ドイツがワーホリ協定国だとそのとき初めて知りました。

ドイツにした理由は、

 ・夫婦で大好きなビールがある
 ・ソーセージもある
 ・経済面で欧州の中でも未来がある
 ・プレッツェルもある
 ・食品や工業製品が真面目で信頼がある
 ・キャベツの酸っぱいやつもある

後付け感がプンプン漂いますが、つまりは感覚的に「ドイツってなんかいいな」と。
加えて、奇しくも私はベルリンの壁崩壊の1989年生まれ。これは呼ばれている。。


出国までの手続き

案の定(?)、ドイツは協定国の中でもあまり人気はなく、ビザの取得も容易なようです。
航空券も取り、出発日が決まったのでこれからビザの申請を行う予定です。

奥さんの方は既に、結婚による各種身分証の氏名変更などを済ませてくれました。
パスポートなど各所に出向くのは大変です。ありがたい。

あとは今住んでいるマンションの解約や区役所での手続き、滞在先の手配などなど。
やることはたくさんありそうですが、追って記事を書けたらと思います。