2015年8月22日土曜日

ドイツから日本へ荷物を送る

外国からの贈り物。
受け取ると普段とは違う喜びがありますよね。

送る側は少々手間がかかりますが、
だからこそいいのかもしれません。

今回はその送る側ですが、先日無事に発送が完了しました。
早速その内容をお伝えします。


郵便局を探す

こっちに来てから私はいつもGoogle mapを開きっぱなし。
郵便局、外国人局、コピー屋さん、なんでも見つけられます。

ルート比較にストリートビュー、交通状況・・・感心。

google map で郵便局を探す
重宝してます

最寄りの郵便局を見つけたら、荷物を持って出発。
黄色いマークが目印だそうです。

トラムに揺られて10分弱。


着きました。

ドイツの郵便局(Deustche Post) 外観
ドイツの郵便局 外観
確かに黄色い。


郵便局の中へ

中に入ってみます。

ドイツの郵便局内部
奥が受付、右側は切手を買うカウンター
とりあえず切手のカウンターにいるおじさんに、
荷物の送り方を尋ねました。

・段ボールを選ぶ(S・M・Lなど6種類くらいある)
・用紙に記入する
・荷物を詰めて受付で支払をする

こんな感じでOKだそうで。


まず段ボール。

ドイツの国際郵便用段ボール
Sは確か1.69ユーロ
箱を開いて、
ベルリンのスーパーで買ったプレッツェルのお菓子

ドイツっぽいお菓子と、

ベルリンのポストカード

ベルリンっぽいポストカードを入れる。

Deustche Post の国際郵便伝票

左上に自分たちの名前と住所、
右側に相手の名前と住所。

細かいことは省略して、


受付へ!


窓口の攻防

受付の窓口は5箇所くらいあり、
いわゆるフォーク並びて列を作ります。

「bitte (どうぞ)」

と呼ばれたらワクワクしながら窓口のおばさんのもとへ。

すると、

「ここはドイツ語オンリーよ!」
「英語はあっちかあっちに行って!」


とまくし立てられてしまいました。
僕のカタコトのドイツ語は拒否です(笑)

仕方なく並びなおそうとすると、列に並んでいたお姉さんが

「あっち空いたわよ!」

と親切に教えてくれました。
状況を理解してくれたんですね。

「ダンケシェーン♪」

ご厚意に甘えて英語OKな窓口に移ろうとすると、
そこへスルリと別の男性が侵入。

「チッ!(怒)」

私の代わりにお姉さんが腹を立ててくれました(笑)
大丈夫ですよ、急いでないですからね。


ようやく私の番がきて、担当してくれたのはおじさんでした。
英語は得意そうではなかったですが、物腰柔らかくていい人。

料金を払い、封を閉じて完了です。
1回やってしまえば、これからは楽勝ですね。


ベルリンの空気が日本へ届きますように。

2015年8月19日水曜日

ドイツで部屋探し

ベルリンでは誰もが口を揃えて

「部屋が見つからない」

と言います。

ヨーロッパの中でも物価が安い都市として有名なベルリンですが、
ここ最近は人気の高まりにより徐々に物価の上昇がみられるようです。

当然、家賃についても例外ではなく、
というかそれを筆頭にして値上がりしております。

それだけ住みたい人が多いということですが、
部屋探しは現地のドイツ人でさえ一苦労だとか。

そんな中、我々も部屋を確保しなければならないわけです。
決して負けるわけにはいきません。


初級:日本人向け掲示板を利用する

まず日本人に使いやすいサイトは、



この2つだと思います。情報量が多いです。
実際に私たちも最初の部屋をこちらで確保しました。




こちらの2つも物件掲載はありますが、数がそれほど多くありません。

他にも掲示板はありますが、
キリがないので主要なサイトだけここでは紹介。

MixBドイツ版の住まい情報画面
MixBの住まい情報ページ

MixBドイツ掲示板・あっとベルリンともに、毎日更新がありますので、
できるだけ頻繁にチェックしましょう。

いい物件紹介があったらすかさずコンタクトを取ってください。
私が使った実感として、返信率はかなり高いです。

基本的にメールでのやり取りになりますので、
丁寧な文章を作り込み、自分なりのテンプレートを用意しておきましょう。

なお、こちら側の希望条件や質問事項は最初から明確にしておき、
何度も何度もやり取りをさせないように心がけましょう。

わずらわしい人より簡潔明瞭な人に貸したいのは当然ですからね。


中級:現地の掲示板を利用する

日本人向けの掲示板でも部屋は見つかると思います。
(もちろん努力は必要ですが。。)

しかし掲載数には限りがありますので、
希望する条件となかなか合わない可能性が高いです。
さらにそこでは日本人のライバル達が目を光らせているわけです。

また、短期の募集やシェア物件が多いため、
どっしり腰を据えて長期間住むというのは難しいと思います。


ちなみに私がこちらに来て最初に借りた部屋も3週間の契約です。
また、家主によれば他に3組ほど希望者がいたそうです。


危なかったね。


というわけで、日本人向けサイトでは限界があります。

よりよい条件でいい部屋を借りるためには、
情報量の豊富なサイトに飛び込まなければなりません。


つまりは現地の人たちが使っているサイトです。それが、


こちらが私のお気に入りサイトです。

ドイツ語・英語に対応しておりますので、
まだドイツ語がそれほどでなくても使えます。

都市・地域・部屋タイプ・家賃・その他条件を入れ、
あとは部屋を上からザーッと見ていきます。

ドイツの部屋探しサイト WG-GESUCHT.de の操作画面
WG-GESUCHTの画面はこんな感じ


多くの物件に部屋の写真が掲載されています。
また、大まかな住所、入居可能日・退去日も記載があります。

アカウントを持てばお気に入り機能も使え(無料)、
操作性・デザイン性ともに非常に優れていると思います。


ドイツの人が皆英語を使えるというわけではなく、
部屋の紹介文がドイツ語ということもよくあります。

その場合も、ボタン1つで英訳してくれる機能がついてます。
ダメもとでも英語でメッセージを送ってみましょう。無料ですから。

サイト自体にメールテンプレートの保存機能がありますので、


最初にしっかり英語の文章を組み立て、使いまわしましょう。

検索してみると分かりますが、
日本語のサイトに比べて圧倒的な物件数です。


家主へ送るメール作成のポイント

ベルリンで知り合ったある日本人は、

「そのサイト全然返事来なくない!?」

と言っておりましたが、私にはかなり来てます。(言えない笑)


運が良かったのか文章が良かったのか、それは誰にも分かりませんが、
私がとにかく丁寧に推敲を重ねたのは確かです。

まぁ向こうからすれば私は見ず知らずの、
しかもこっちに来てまだ間もない外国人ですから。
どれだけ丁寧にしてもしすぎることはないと思います。

個人的に考えるメール作成のポイントは

 ・入居希望期間を明確にする(日程の前後もOKと伝える)
 ・文法ミスをしない(意思疎通ができない不安を与えない)
 ・きれい好きアピール(Noタバコ・Noペットが無難)
 ・お金も仕事も持ってます(安心感を抱かせる)
 ・とにかく丁寧に、下から下から(日本人は得意?)

つまりは自分が貸す側だったらと想定すればいいですね。
どんなメールを受け取れば安心して貸せるか。

まだ見ぬ相手に文章だけで信頼してもらい、
損害を被ることもないと思ってもらえればいいわけです。


努力の甲斐あってか、かなりの確率で返事を頂きました。

それぞれ一長一短の部屋を比べて吟味するのは、
大変ですが楽しくもありました。

家賃・清潔感・治安・交通機関・周辺施設、、
総合的に判断をして絞っていきます。


本当に部屋は様々でした。

清潔でもなくそこそこ家賃も高い部屋、
暇そうな黒人がウロウロしている地区だけど最高の部屋、
立地も内装もパッとしないけど安い部屋、などなど。


そして最終的に決めたのが、
ベルリン中心地に位置する高層マンション。

ベルリンで入居が決まった部屋の内装
新しい部屋の内装写真

半年間の部屋を確保できました。
立地もよく清潔で、なぜか家賃も安め。


東京に居るときは借りられて当たり前、
あとは自分でどこを選ぶかを考えるだけでしたが、

「なかなか見つけられない」

という経験も良かったなと思います。
(といってもすんなり決まった方ですが)


この新しい部屋での暮らしは、
後ほどまた記事にしようと思います(入居は8月末から)。


ひとまず、祝杯を。

今日の乾杯はベルリナーとハイネケン
Heinekenはオランダ(笑)

2015年8月13日木曜日

ベルリンでビールを楽しむ

ドイツといえば、なんといってもビールです。
ビールが安くて美味しくて楽しい。

よく使うスーパーでは、
安いもので500mlの瓶が1本50円ほど。


しかもおいしい。


スーパーに行けば安いビール瓶がずらっと並んでいますので、
日替わりでいろんな味を楽しめます。

お気に入りに出会ったときの喜び、
あんまり口に合わなかったときの苦笑い、


プライスレス。


ソーセージをつまみにビールを満喫しています。

よりどりみどり♪

ここから発展して「ビアソムリエ」的な方向に進む
というのも有意義な気もしますが、

それはそれでまた違うような。
何かきっかけがあればやるんでしょうかね。

とりあえず今はここにある瓶のフタたちをどうしようか悩んでます。
こういうの捨てられない人の気持ち分かる。

だってかわいくないですか

さっさと捨てろってね。

2015年8月11日火曜日

ドイツワーホリVISA申請@ベルリン

決戦の日

いよいよ決戦の日がやってまいりました。

でも一体何が「決戦」なのか。
私も1か月前にはまだ知りませんでした。


『ベルリンの外国人局に行く』


ということがどういうことか。。
これについては先人たちが教えてくれています。





簡単に言うと、

・早朝から行列に並ばなければならない
・並んだとしても開門と同時に猛ダッシュ
・開館直後に定員に達し受付終了→後日再チャレンジ
・職員が不親切、適当、知識不足→たらい回し
・何が正しい情報か分からない

ということです。
ここ最近はそんなスリルとも無縁に生きていたなぁ。


しかし憂鬱になっても無意味ですので、とにかくやるしかありません。
必要書類は揃えました。先人のブログもたくさん読みました。

ここは恩返しの意味も込めて、今日は

『ワーホリビザ申請の最新情報@ベルリン』

の記事にします。これからの人、がんばってください。


ベルリンの外国人局へ

昨日は早めの就寝を心がけました。
当日は朝4時に起きて戦いに備えます。

そして4時50分頃には電車に乗り、
5時過ぎには外国人局の最寄りのSバーンWesthafen駅に到着。

まだ暗く、人通りもほとんどない道を、少々の不安を抱えつつ歩きます。

「誰も歩いている人いないんすけど大丈夫すか」

と言いたいところをグッとこらえ、
(そのあと先に妻に言われました)
Googleマップに従うこと10分強。


人々が!人々が座っている!


外国人局の門の外に35人ほどの列ができてきました。
7時の開門までまだ1時間半以上もあります。

必要以上にジロジロみられながら、
最後尾に並びます。

まぁ暇すぎて他に見るものないもんね。
気にしてはいけません。これから共に戦う同志ですから。

ベルリン外国人局に並ぶ人たちの列
列はこんな感じ
シートを敷いて寝っころがる人、
ソワソワと立ち上がったりしてみる人、
列に入らず様子をうかがう怪しげな人。

様々な人たちの希望を背負った門が、


あれ、もう開いた。


6時10分頃には開きました。


同志たちは立ち上がり、
順番に門をくぐります。


ここはダッシュなし!紳士淑女の行列です。


敷地内には建物が少なくとも3棟あり、

入ってすぐ左手が【Haus A】、
まっすぐ進むと【B】があり、
その奥に【C】となっています。

並ぶ建物を間違えると致命的ですので、
ここは絶対に外してはなりません。


事前情報(ブログ)では、ワーホリはBです。

また、ベルリンの外国人局のワーホリのページ
こちらの右下から予約の申請ページに進めますが、
そこにも建物・部屋の記載がありました。

ベルリン外国人局 ワーホリビザ申請の予約ページ
赤枠 “Department” に場所が!
それによれば、

 “Department Ⅳ Z 4 (Working Holiday Visa)
        House B, 2nd floor, waiting room B41”

と書いてあります。やはり B。


門に入ってすぐ、

「日本からのワーホリだ」

とおじさんに伝えます。
すると、

「Haus B だ」

との答え。やはり事前調査と同じです。
しかしまだ信用できません。

先人が残した教訓を忘れてはならないのです。
彼らを信頼してはいけません。

続いてまた別のおじさんに聞いても、
やはりBでした。



もう信頼しようよ。



他に選択肢もないので【Haus B】に向かいます。

ベルリン外国人局 ハウスAの入り口
こちらは入ってすぐ左手のHaus A。

ベルリン外国人局 ハウスBの入り口
こちらがHaus B。このヒモの内側で待ちます。
あれ、俺ら先頭じゃん。


多くの同志はAに向かったため、
Bにはまだ誰も並んでいませんでした。

ちなみに門は早めに開いたけど、
建物に入るために結局ここで待つみたいです。

日本でお馴染み『地球の歩き方』を読みながら再び待ちます。
関係ないけどドレスデンにはぜひ行きたいです。


内部へ潜入

待つこと40分。

ドイツ東部の観光情報に詳しくなった頃、
ようやく中からおじさんが出てきたのは6時50分くらい。


開いた(゜∀゜)



実はこの直前まで少しソワソワしていました。
というのも、いざ入口が開いた時、


(同志たちは皆円満に列のまま進むのか、
 それとも新春恒例の福男ばりの死闘が始まるのか)


という疑問が私の頭を悩ませていたのでした。
念のため、臨戦態勢には入っておきます。

そして、いざスタートすると私の疑問は解消されました。

今回のレースの答えは、


やや早歩き!ww


そこに人間の尊厳をみました。
さすがはヨーロッパの経済大国です。
(同志はほぼ異国民ですが)

扉をくぐり、階段で3階を目指します。
依然として僕らは先頭のまま、後ろに福男(仮)もいない状況。
この時点で半ば余裕モードに入っております。勝ったな、と。

すると、そこに刺客が。

アラブ風の黒髪少女が右サイドを駆け上がってきます。
彼女を仮に内田と呼ぶことにします。

日本式の3階まで階段を上がる途中、
ついに内田は先頭にまで躍り出ました。

完全にオフサイドポジションです。

3階にたどり着くと、
内田は迷うことなく【Z41】という部屋に入ります。

すかさず部屋の前面の壁に取り付けてあるパネルを操作し、
整理券No.1をゲット。


「あー内田に取られた!!」


といいたいところですが、僕らは外国人局の初心者。


「そうやるのね!!」


と関心しちゃったのが素直な感想でした。
あんなタッチパネルの存在なんか聞いてないもんね。

ウッチーありがとう。
香川と長友はめでたくNo.2とNo.3を手に入れました。

ベルリン外国人局の整理券
ブンデス交流戦での戦利品
早起きしてよかった。


こちらの整理券ですが、
7時10分頃にはすでに発券終了していました。

その後からも次々に訪れる人々。
誰がタッチしようと、もうタッチパネルは表情1つ変えません。


ウソみたいだろ。
って上杉達也が言いそうな悲しみが漂います。

星屑ロンリネス。


ついに窓口へ

ベルリン外国人局の待合室
ここ(Z41)で自分の番号が表示されるのを待ちます。
おじさんの頭の先にタッチパネルもあります。
7時20分頃には早速No.2が呼ばれました。

「No.3は妻だから一緒にやってくれません?」

と頼んだら、OKもらえました。
お互いになるべく早く済ませたいですからね。

担当は優しそうなお姉さんでした。
書類を提出し、特に何も突っ込まれることなく終了。
ビザ発行できたら呼ぶから待っててねと、一旦退室します。

思っていた以上にトントンと進むので、
次第に力も抜けてリラックスして過ごせました。

山は越えた。あとは受け取るだけ。


次の呼び出しもそんなに待たないだろうと予測してましたが、
意外と時間はかかりました。

待ち時間にお腹も空くだろうと、
妻がお菓子を用意していてくれたのがありがたかった。

若干遠足の気分でポリポリ食べつつ、また地球の歩き方を読みます。
ちなみに館内では、コーヒーや軽食の売り子が回ってきたりしました。


最終的にここから2時間待ち、
もうドイツ全土の観光情報が頭に入ってしまうという頃、
ようやくNo.2が再表示されたのは9時半でした。

先ほどとは別の部屋に入ると、
女性職員が3人ほど、デスクでお喋りをしています。

その中の1人が、
「ビザ私がやっといたわよ!それじゃ楽しんでね♪」

と軽~く告げ、お喋り再開。

机の上にはビザが貼られたパスポート2つ。


なんか最後アレだけど、終わった!


外国人局に到着から約4時間。
こうして僕らはドイツ最難関(?)を無事に乗り越えました。

思っていたより早く済みましたね。
相当の覚悟で臨んだため、拍子抜け感は否めませんが。
まぁラッキーだったということで。

ちなみに料金は何もかかりませんでした。

今後も、現地の情報はどんどん変わっていくと思われます。
今回は私たちはうまいこといきましたが、
これから訪れる人は、こちらの記事は参考程度にしてください。

あと長友はイタリアでした。

2015年8月8日土曜日

ベルリンで住民登録2/2

申請書の印刷へ

前回の続きです。


無事に申請書の記入を済ませ、印刷へと向かいます。

ベルリンのコピー屋さん “kopierladen” (コピヤーラーデン)
こちらが今回お世話になった “kopierladen”

中にはパソコンと印刷機がズラリと並んでいます。

kopierladenの中の様子
印刷機に番号が割り振られている

受付に行くと

「カラー?白黒?」

と聞かれ、希望を伝えると使用する機器の番号を指定されます。

あとはUSBメモリを差し込み、印刷を実行するだけです。
OSはWindowsでした。日本語ではないですが、操作は変わりません。

プリントアウト、コピーを済ませ、レジに支払いへ。

使用した機器の番号を告げると、レジで計算してくれます。
印刷機に都度小銭を投入するのではなく、使用分をまとめて払うんですね。

 コンピューター使用料:50セント/回
 プリントアウト:10セント/枚
 コピー:2.5セント/枚

こういう計算になっているようです。

後で再度利用して分かったことですが、プリントアウトなしでコピーだけの場合は
コンピューター使用料はかからず、2.5セント×枚数分の請求となります。


いざ住民登録局へ

申請書の印刷を済ませ、いよいよ住民登録局です。

あいにくというか、最近はずっとですが、今日も暑い。
最高気温が34℃、湿気がないので日本ほどの不快感はないですが、
日差しは痛いです。首も腕も焼かれていく。

日陰とあらば信号や細い柱の日陰にさえも身を隠しつつ、
歩くこと約10分。

ベルリンの住民登録局 外観
写真が不鮮明でごめんなさい

田舎のちっこい歯医者さんみたいな建物を勝手にイメージしてたのですが、
想像をはるかに超えて立派な造りでした。なんかすいません。

広い敷地内にいくつも棟があって、住民登録局以外にも色々あるようでした。
守衛室らしきところで道を聞いてみると、

「6番の建物だ」

と言われ、強い日差しの中一番奥ばった6番棟まで歩きます。

ようやくたどり着いたその扉は、
厚さ15㎝はあろうかという無駄に重いものでした。


この日は11時に開館で、着いたのもちょうどその頃。
しかし、すでに中には20人弱の列ができていました。

表記がドイツ語オンリーなので、まず向かう場所が分からない。
まぁおそらくここだろう、という列に並び、順番を待ちます。

涼しいわけでもないけど暑いと言うほどでもない。
そんな微妙な環境の館内で30分ほど待ちます。

(館内の写真は撮り忘れました。。)

受付にいた担当のお兄さんは爽やかな30代くらい。
日本人と分かると、英語で説明してくれました。


爽兄「2時間くらい待ってもらうけどいい?」

   「待たなくてもいい方法って他にあるの?」

爽兄「ないね」

   「じゃ待ちます」


ここからは渡された整理券を持って、ひたすら待ちます。
ちょうど昼時なので、私たちは1時間くらい外をぶらついて過ごすことに。

近くで食べたBio食材のパスタ
大通りをブラブラ→ビオ食材のパスタを堪能→雑貨屋さん

結局、電光掲示板に私たちの番号が光ったのは14時頃。
約2時間半待って、やっと担当者がいる部屋に入れました。

赤髪の大きなおばさん。ちなみに隣の窓口のおばさんも赤髪。流行り?

パスポートと申請書を提出し、おばさんの反応を待ちます。
コンピューターにパスポート情報を入力しているようなので、期待が膨らむ。

するとドイツ語でなにやら尋ねてくるおばさん。
よく分からなかったが、書類に指さしている部分から察する。

いわゆる大家さんの個人情報が不足しているらしい。
用意した書類には大家さんのサインだけしかなかったが、
他の事項も必要なのだと思う。

すると、おばさんがおもむろに机から紙を取り出す。
それも申請書のようだが、微妙に形式が違う。
そしてその紙には、ばっちり大家さんの住所と生年月日の記入欄まである。

紙が違うのであればお手上げやん。

そして直感が言っている。しらばっくれろ、と。

おそらく大丈夫であろう、と信じながら、
困った風な顔のまま口を閉じておく。

すると、再びパスポート情報の入力を始めた。

もらった。。

ボン!

とスタンプが押され、住民登録は完了。


できたよー!


これまでしてきた、東京の区役所での手続きとはなにかが違う。
ここには小さな感動が。

本当はどこでも喜ぶべきことなのかもしれませんね。

「当たり前」を手放していく。
悪くないと思います。

それでも今日は、やっぱり嬉しい。

日差しは相変わらず強いですが、
ビールでささやかな祝福をしながら、家に向かって歩きます。

2015年8月7日金曜日

ベルリンで住民登録1/2

到着して最初にすること

住民登録の季節がやってきました。

「ドイツに到着して一番最初にしてください」

先人(いつもお世話になっているブロガーの皆様)が口を揃えています。

VISAの申請、銀行口座の開設、学校の申込みなど、
これから生活する上での基本になる手続きのようです。


VISAも申請したいし、口座も作りたい。

それならば我々も、と早速手続きにとりかかってみます。


まずは申請用紙に記入

申請に必要なのは、

・記入済み申請用紙
・パスポート

この2点のみのようです。


申請用紙はこちら(ベルリンの外国人局webサイト)のページにある

「Formulare」欄の【Anmeldung bei der Meldebehorde】
をクリックしてPDFファイルを保存し、記入します。

ベルリンの外国人局webサイトに申請用紙のファイルがある
矢印の部分が申請用紙

Adobe の Acrobat Reader をインストールして使えば、
パソコン上で直接PDFに文字を入力できます。

私はこの方法で、快適に入力を済ませました。


現時点では書類上のドイツ語が理解不能だったので、

1.ドイツで住民登録をする|あっとベルリン

ベルリンの住民登録|海外移住のススメ~ドイツ篇~

こちら2つの記事を参考にして埋めました。


埋めたとはいっても、記入例を画像検索したら用紙のフォーマットが微妙に違ったり、
人によっては空欄だったり記入してあったり。。

そんな様子ですので、あまり神経質にならなくていいと思います。
大きな間違いがなければたぶんOKですし、もう完璧は無理だもん。

私たちは夫婦での申請ですので、2人分を記入して完了!


プリントアウトの方法

調べながらの記入は、意外と時間がかかりました。
そしてやっと終えたところで、今までどことなくモヤモヤしていた疑問が正体を現します。


「これどこで印刷すんねん」


日本に居るときは大体セブン-イレブン ネットプリントを使っていました。

セブン-イレブン ネットプリントトップ画面
ログインしてファイルをアップロードし、お近くのセブンへ

これは便利ですよ。なにかと使っていました。

いつからか自宅でプリンターを持つことを避けるようになった私。

インク1セットの値段でプリンターが買える不思議。
イエローなくなったら白黒も印刷できない不思議。
なんでか知らんが頻繁に不具合が生じる不思議。

プリンターは不思議だらけで手に負えなかったです。
まぁ今思えばこれでよかったのかな、、と。

何かを失って、でもそこからまた歩みを進めて。


話がそれましたが、ここら辺にはコンビニはありません。
なので日本での常套手段は通用しないことになります。

しかし、こんな時に動じないのが現代っ子。
ググります。


すぐあった。


“Kopierladen(コピヤーラーデン)”
こちらがコピー・印刷の専門店のようです。

しかも、Googleマップで確認すると、
行こうと思っていた最寄りの住民登録局の通り道にあるではないですか。


「これはもらった」


次回に続く。

2015年8月4日火曜日

ベルリン到着!

成田発

ブログ開始から1ヶ月が経ちました。
ついに出発の日です。


何度乗っても飛行機はワクワクしますね。

というか、成田空港に着いた時すでに
あのなんともいえない高揚感に包まれます。

成田空港ターミナル1にて
適当なショットですけど成田空港ターミナル1

国際線の魔力。


今回はエティハド航空にお世話になりました。
(第一志望じゃなかったですが、時期と金額で仕方なく。。)

エティハド航空はアラブ首長国連邦のアブダビ首長国ですよ。


アラブて。


どうでもいいけど、

「アブダビ乗り換えです」

ってちょっと面白い。アブダビて。

アブダビ空港の電光掲示板
目指すはベルリン・テーゲル空港

アラブっぽいスパイス香る機内食をほおばりつつ、
アベンジャーズやらトゥモローランドやらを観ながら、


約20時間!(乗り換えの待ち時間込み)


ようやくベルリンに上陸です。


ベルリン着

ベルリン上陸
機体は「エアベルリン」
いい天気です。
出発前に雨男も克服しておきました。

ここまで何も問題はなく、順調そのものです。



がしかし、アクシデント発生!


荷物が流れてくるところで待っていたところ、
妻のスーツケースのベルトがない笑


絶体絶命ではないけど決して失いたくはない、この感じ。
なぜかスターフォックス64のファルコン離脱シーンを思い出す。

救出へ急ぎます。

とにかく職員に「ベルトがないよ!」と主張し、
遺失物問い合わせセンターみたいな所へ向かいます。

結構な暑さの中、なぜかクーラーの効いていない部屋に
行列が出来ている。。ちょっと萎える。

書類に必要事項を記入して順番を待ちます。

なかなか進まない列。
暑さと荷物喪失によるイライラで、お客さんの顔も険しいです。

ほとんどの人はスーツケースがなくなったのだと思われますので、
僕らはベルトだけでまぁラッキーかなと考えたり。

むしろベルトだけだから並ぶ必要もないような気がしてきて、
別の窓口のおじさんにたずねてみました。

すると、

「こっちに来い」

と裏口に案内されました。


しめしめ。


と思ったのも束の間、
ここで悲しい事実を突き付けられます。


「ベルトを見つけるのは不可能だ。
 ここにあるもので我慢してくれないか」


私に選択を迫るその手には、

 ・微妙な色合いのレインボーなベルト
 ・薄緑で養生テープみたいな色のベルト
 ・くすんだ何色ともいえないベルト

の3本のベルトが握られています。


「違う、妻のはもっとレゲエっぽい鮮やかなやつなんだ!!」


という心の叫びはさておき、
すでに私の頭の中では2択に絞っていました。

 ・レゲエに最も近いレインボーにする
 ・全部いらない


他に選択肢はないことを再確認し、
私はしぶしぶ偽レインボーを受け取りました。

何もないよりはマシかな。

妻の元へ戻り、事情を説明して偽レインボーを渡します。
それを見た彼女は、

「あっかわいい。ありがとう」

気遣いなのか本心なのかは私には分かりませんが、
ひとまず一件落着です。

ベルリンのテーゲル空港ターミナルC
テーゲル空港ターミナルC

なにはともあれ、


ベルリン到着。