まだまだ大切な手続きはありました。
忘れてはならない、銀行口座の開設です。
公共料金等の支払いや給料の受け取りに必須です。
今日はその銀行口座の開き方を分かる範囲で書きます。
銀行を選ぶ
日本と同じで、こちらにも様々な銀行があります。
まず大きく分けると、
・店舗あり
・店舗なし(インターネットバンク)
の2種類。
インターネットバンクは、こちらでは
「ダイレクトバンク」みたいに呼ばれているみたいです。
まぎらわしいですが、
「オンラインバンキング」とは別です。
これは店舗の有無にかかわらず提供されている、
ネット上で振込などができるサービスのことですね。
そしてごく簡単な解釈をすると、
インターネットバンクは、こちらでは
「ダイレクトバンク」みたいに呼ばれているみたいです。
まぎらわしいですが、
「オンラインバンキング」とは別です。
これは店舗の有無にかかわらず提供されている、
ネット上で振込などができるサービスのことですね。
そしてごく簡単な解釈をすると、
店舗があれば口座維持費がかかり、なければかからない。
(といえることが多い)
毎月一定額の入金があれば維持費無料などの条件もありますが、
(といえることが多い)
毎月一定額の入金があれば維持費無料などの条件もありますが、
ここではざっくりと。
ではまず店舗型の銀行。
調べた限りでは、
ここは口座維持費が5.2ユーロ/月かかるそうです。
ここは口座維持費が5.2ユーロ/月かかるそうです。
日本で口座維持費なんて払っていなかった身としては、
少々無駄に感じてしまいますね。
少々無駄に感じてしまいますね。
年間にしたら約60ユーロ=約8,000円です。
やっぱりもったいない。
ということで、ひとまずダイレクトバンクでやってみましょう。
今回は現地の友人にオススメしてもらった、
の後半部分で紹介されています。
自分に合う銀行を探してみてください。
自分に合う銀行を探してみてください。
web申込み→郵便局へ
それぞれのサイトにいくと、すぐ申込画面に進めます。
といっても特に難しいことはなく、個人情報を入力して終了です。
画面上はドイツ語ですが、分からなくても調べながらできますからね。
といっても特に難しいことはなく、個人情報を入力して終了です。
画面上はドイツ語ですが、分からなくても調べながらできますからね。
また、口座はたいてい2種類から選ぶことができ、
振替口座(Girokonto)と貯蓄口座(Sparkonto)のどちらかです。
貯蓄口座は日本でいう当座預金のような使い方ですので、
通常はGirokontoを選択します。
なお、comdirectの方は普通口座と貯蓄口座がセットになっているようです。
また、VISAカードも一緒に申し込めます。
comdirectの操作手順:
トップ画面のメニューから Konto & Geldanlate を選択
→Girokonto & Karte を選択
→Girokonto を選択
→Konto online eröffnen をクリック
→Für Neukunden を選択
DKBの操作手順:
トップ画面のDKB-Cash の部分を見つける
→Mehr Infomationen をクリック
→Jetzt DKB-Cash eröffnen をクリック
入力を済ませたら、その内容のPDFをダウンロードします。
そのまま画面上で保存するか、メール添付かだと思います。
その後、印刷して郵便局へ持っていきましょう。
注意点としては、「書類」といっても2種類あることです。
・登録内容が印字されたもの
・PostIdent Coupon
登録内容の書類は、内容をざっと確認してサインを記入します。
もう一方のPostIdent Couponは、本人認証に使われます。
パスポートと住民登録証を添えて、
郵便局の窓口で身元確認をしてもらいます。
comdirectからのPDFに載っていた手順の説明図 |
窓口でパスポートの内容をコンピューターに入力しているのを、
きっと見ることができると思います。
この2種類の書類は、どちらもいっぺんに郵便局にて済ませられます。
窓口から郵送してもらって、あとは待つだけ。
私は銀行2つ分を同時にお願いできました。
ちなみに料金はかかりません。
失敗?
郵便局での手続きから数日後。
ポストに封筒が。
comdirect です。
しかし中を見ると、送ったはずの書類です。
そして1枚の手紙。手紙の内容を簡単に言うと、何か不備があったようです。
何がダメなのかドイツ人に聞いてみてもよく分からない感じ。
サインして必要書類を送っただけなんだから、
こちらの不手際でもないと思うのですが。
こちらの不手際でもないと思うのですが。
(私はこっそり郵便局員を疑っています)
でもいいや。
仕方ないのでもう1度サイン等を確認し、郵便局へ。
前回とまったく同じ手順でコンピューターにポチポチ入力してもらい、
「OK♪」
と言われて終了。
「本当に全部終わった?完璧?」
と念を押して、あとは天に祈るだけ。
comdirectの口座開設成功
comdirectからです。
このA4サイズの迫力からして開設できたに違いない。
このA4サイズの迫力からして開設できたに違いない。
中を確認すると、
カードや~。
こちらはキャッシュカードではなく、
個人No.などが載っているいわゆるダイレクトカード。
一緒に書類やらディスクやら色々入っていました。
そしてこれに遅れることさらに数日、
キャッシュカードとクレジットカードも到着。
他にもPINナンバーが記載されている書類など、
いくつもの封筒がバラバラに送られてきます。
comdirectから届いたアカウントカード |
個人No.などが載っているいわゆるダイレクトカード。
一緒に書類やらディスクやら色々入っていました。
そしてこれに遅れることさらに数日、
キャッシュカードとクレジットカードも到着。
comdirectのキャッシュカード&クレジットカード |
他にもPINナンバーが記載されている書類など、
いくつもの封筒がバラバラに送られてきます。
なにはともあれ、これにて念願のドイツでの銀行口座開設。
comdirect オススメです
comdirect.de は Commerzbank の子会社で、
Cash GroupのATMで無料引き出しができます。
(Cash Group は Commerzbank、ドイツ銀行、Postbank など)
現金の入金はCommerzbankにて可能です。
振込などはオンラインでの手続きのみ。
というわけで、特に難しい審査もないので comdirect オススメです。
Cash GroupのATMで無料引き出しができます。
(Cash Group は Commerzbank、ドイツ銀行、Postbank など)
現金の入金はCommerzbankにて可能です。
振込などはオンラインでの手続きのみ。
というわけで、特に難しい審査もないので comdirect オススメです。
現地の人もよく「いいよね」って言ってます。
1つ難点としては、窓口がないことですね。
何か困ったことがあればオンラインで対処しなければなりません。
親会社のCommerzbank は店舗がありますが、
訪ねていってもどこまで対応してもらえるか分かりません。
それからもう1つのDKBについては、
こちらの記事に詳しく書かれていました。
ネットバンク DKB.de の勧め - DJ Finanz
1つ難点としては、窓口がないことですね。
何か困ったことがあればオンラインで対処しなければなりません。
親会社のCommerzbank は店舗がありますが、
訪ねていってもどこまで対応してもらえるか分かりません。
それからもう1つのDKBについては、
こちらの記事に詳しく書かれていました。
ネットバンク DKB.de の勧め - DJ Finanz
しかし私の場合、DKBは追加の必要書類として
3ヶ月分の収入証明等を求められたので、いったん保留にしています。
まだそんなに滞在もしてないので提出できないですからね。
こちらもまたもし進展があれば報告します。
それでは今日はこのへんで。
こちらもまたもし進展があれば報告します。
それでは今日はこのへんで。