2015年9月26日土曜日

ドイツで銀行口座開設 ~comdirect のススメ~

まだまだ大切な手続きはありました。

忘れてはならない、銀行口座の開設です。
公共料金等の支払いや給料の受け取りに必須です。

今日はその銀行口座の開き方を分かる範囲で書きます。


銀行を選ぶ

日本と同じで、こちらにも様々な銀行があります。

まず大きく分けると、

・店舗あり
・店舗なし(インターネットバンク)

の2種類。

インターネットバンクは、こちらでは
「ダイレクトバンク」みたいに呼ばれているみたいです。

まぎらわしいですが、
「オンラインバンキング」とは別です。

これは店舗の有無にかかわらず提供されている、
ネット上で振込などができるサービスのことですね。


そしてごく簡単な解釈をすると、
店舗があれば口座維持費がかかり、なければかからない。
(といえることが多い)

毎月一定額の入金があれば維持費無料などの条件もありますが、
ここではざっくりと。


ではまず店舗型の銀行。

例えば街中でよく見る赤いロゴの「シュパーカッセ」。

ベルリンでよく見かける銀行Sparkasse(シュパーカッセ)
お馴染みの看板です

調べた限りでは、
ここは口座維持費が5.2ユーロ/月かかるそうです。

日本で口座維持費なんて払っていなかった身としては、
少々無駄に感じてしまいますね。

年間にしたら約60ユーロ=約8,000円です。
やっぱりもったいない。


ということで、ひとまずダイレクトバンクでやってみましょう。
今回は現地の友人にオススメしてもらった、



の2つの銀行に申し込みしてみました。

他にもいろいろな銀行がありますが、
ドイツ在住者のためのお金の話 - ニュースダイジェスト
の後半部分で紹介されています。

自分に合う銀行を探してみてください。


web申込み→郵便局へ

それぞれのサイトにいくと、すぐ申込画面に進めます。
といっても特に難しいことはなく、個人情報を入力して終了です。
画面上はドイツ語ですが、分からなくても調べながらできますからね。

また、口座はたいてい2種類から選ぶことができ、
振替口座(Girokonto)と貯蓄口座(Sparkonto)のどちらかです。

貯蓄口座は日本でいう当座預金のような使い方ですので、
通常はGirokontoを選択します。

なお、comdirectの方は普通口座と貯蓄口座がセットになっているようです。
また、VISAカードも一緒に申し込めます。


comdirectの操作手順:

トップ画面のメニューから Konto & Geldanlate を選択
→Girokonto & Karte を選択
→Girokonto を選択
→Konto online eröffnen をクリック
→Für Neukunden を選択


DKBの操作手順:

トップ画面のDKB-Cash の部分を見つける
→Mehr Infomationen をクリック
→Jetzt DKB-Cash eröffnen をクリック


入力を済ませたら、その内容のPDFをダウンロードします。
そのまま画面上で保存するか、メール添付かだと思います。

その後、印刷して郵便局へ持っていきましょう。

注意点としては、「書類」といっても2種類あることです。

・登録内容が印字されたもの
・PostIdent Coupon

登録内容の書類は、内容をざっと確認してサインを記入します。

もう一方のPostIdent Couponは、本人認証に使われます。
パスポートと住民登録証を添えて、
郵便局の窓口で身元確認をしてもらいます。

comdirect の口座開設申し込み手順
comdirectからのPDFに載っていた手順の説明図

窓口でパスポートの内容をコンピューターに入力しているのを、
きっと見ることができると思います。

この2種類の書類は、どちらもいっぺんに郵便局にて済ませられます。
窓口から郵送してもらって、あとは待つだけ。

私は銀行2つ分を同時にお願いできました。

ちなみに料金はかかりません。


失敗?

郵便局での手続きから数日後。
ポストに封筒が。


comdirect です。


しかし中を見ると、送ったはずの書類です。

そして1枚の手紙。手紙の内容を簡単に言うと、何か不備があったようです。

何がダメなのかドイツ人に聞いてみてもよく分からない感じ。

サインして必要書類を送っただけなんだから、
こちらの不手際でもないと思うのですが。


(私はこっそり郵便局員を疑っています)


でもいいや。

仕方ないのでもう1度サイン等を確認し、郵便局へ。

前回とまったく同じ手順でコンピューターにポチポチ入力してもらい、

「OK♪」

と言われて終了。

「本当に全部終わった?完璧?」

と念を押して、あとは天に祈るだけ。


comdirectの口座開設成功

そしてさらに待つこと数日、ついにデカめの封筒が!

comdirect から届いたA4の封筒
口座開設成功の予感


comdirectからです。

このA4サイズの迫力からして開設できたに違いない。
中を確認すると、


カードや~。

comdirect のカードが手元に
comdirectから届いたアカウントカード
こちらはキャッシュカードではなく、
個人No.などが載っているいわゆるダイレクトカード。

一緒に書類やらディスクやら色々入っていました。


そしてこれに遅れることさらに数日、
キャッシュカードとクレジットカードも到着。

comdirectのキャッシュカード&クレジットカード
comdirectのキャッシュカード&クレジットカード

他にもPINナンバーが記載されている書類など、
いくつもの封筒がバラバラに送られてきます。


なにはともあれ、これにて念願のドイツでの銀行口座開設。


comdirect オススメです

comdirect.de は Commerzbank の子会社で、
Cash GroupのATMで無料引き出しができます。
(Cash Group は Commerzbank、ドイツ銀行、Postbank など)

現金の入金はCommerzbankにて可能です。
振込などはオンラインでの手続きのみ。

というわけで、特に難しい審査もないので comdirect オススメです。
現地の人もよく「いいよね」って言ってます。

1つ難点としては、窓口がないことですね。
何か困ったことがあればオンラインで対処しなければなりません。

親会社のCommerzbank は店舗がありますが、
訪ねていってもどこまで対応してもらえるか分かりません。


それからもう1つのDKBについては、
こちらの記事に詳しく書かれていました。

ネットバンク DKB.de の勧め - DJ Finanz

しかし私の場合、DKBは追加の必要書類として
3ヶ月分の収入証明等を求められたので、いったん保留にしています。

まだそんなに滞在もしてないので提出できないですからね。
こちらもまたもし進展があれば報告します。


それでは今日はこのへんで。


2015年9月23日水曜日

ドイツで日本のポケットWi-Fiを使うこと1ヶ月

上限に達したGL04P

なかなか骨を折ったポケットWi-Fiの設定。

前回の記事では、
無事に利用開始ができたところまでの報告でした。
あれからもうすぐ1ヶ月。。


正直てこずっています。


まず最初の1週間で、3GBの上限に達しました。
2人分の携帯+ノートPCではやはり通信量も多いようです。

そこから速度がグッと遅くなり。
使えないことはないけど読み込みが長すぎて・・・という感じ。


そこで追加の申請を試みます。

1GBあたり3ユーロで可能とwebサイトblauworld FAQに記載がありました。

宛先:66402
本文:JA

というショートメールを送って適用を待ちますが、
返事が来ない。

かなりの時間を費やした末に諦め、
いったんプランを解約することに。

しかし電話(自動音声)をかけると、
そもそも「解約」の選択肢がない。

これには現地の人もお手上げでした。

次の日も試してみるも、状況は変わらず。
仕方なく低速のままWi-Fiを使うことになりました。


1ヶ月の更新を迎えて

そして数日後、ちょうど1ヶ月を迎えプランが再スタートになりました。
速度が戻り、ここからまた3GBまでは高速で使えます。

しかしそれが1ヶ月ももたないことは経験済み。
なるべく消費を少なく抑えるように、通信節約生活は続きます。


あぁ早く部屋にインターネットを通したい。

もう少しで銀行口座が開設になりますので、
そしたらインターネットの申し込みができます。

しかし申し込みから利用開始まではもちろん時間がかかります。
一体いつになるのやら。


今回のポケットWi-Fiを使う方法ですが、
かなりオススメというわけではありません。

しかし低速になってもメールやLINEのやりとりは問題ないので、
そこまで悪くもないという微妙なところです。

SIMカードが大手の会社だったら店頭でサポートなども受けられるので、
割高でもそちらの方がいいかもしれません。

というか結論としてはそれがベストだと思います。


日本のポケットWi-Fiを持ってきたら、大手のSIMカードを使おう。

これが私の答えです。みなさんくれぐれもご注意を。

2015年9月19日土曜日

ドイツの文豪ゲーテ 名言に触れる

似たような文章を見たことがある人もいるかもしれません。
ちょっと長いですが面白いので引用します。

「イタリア語は歌に向く言葉」とかの女は言う。「ではフランス語は?」と問う私に「愛を語る言葉よ」と答えた。そしてドイツ語は「詩をつくる言葉」であり、スペイン語は「祈りを捧げる言葉」、英語は――これはちょっとアングロサクソンの諸君にはきかせたくないし、シェイクスピアは怒り出しそうだが「商売をする言葉よ」だそうである。最後の「ロシア語は?」という質問はかの女を傷つけたかも知れない。「人を呪う言葉です」そう答えたかの女のまなざしに暗い影が宿った。これは決して公平な見方ではない。だが悲惨だった独ソ戦終結時に、ドイツ人たちがどんな立場に置かれたか、何か解るような気がした。
さて最後に「では日本語は」との私の問いに答えてかの女はこう言った。「人を敬う言葉です」かの女は我々の伝続に「敬語」というものがあるのを知らない。しかしドイツ語から「詩」を、フランス語から「愛」を、スペイン語から「祈り」を感じとる感性が、我々の言葉から「敬う」を感じてくれたのだ。
(浅利慶太『時の光の中で』より)

劇団四季創設者の一人である、演出家の浅利さんの著書です。
「かの女」とはドイツのオペラ歌手であるエリカ・ケートさん。

この文章は日本語の特性が主題になっていますが、
今回私が取り上げたいのはドイツ語の話。


ドイツ語は「詩をつくる言葉」だそうで。


なるほど、確かにドイツに著名な詩人は多いですね。
ヘッセ、シラー、ハイネ、リルケ、、

そしてその中の一人がご存知、ゲーテです。

ドイツの文豪ゲーテ70歳の肖像
ゲーテさん70歳のお顔(wikipediaより拝借)

ゲーテの『ファウスト』といえば、
誰でもタイトルくらいは聞いたことがあると思います。

私も今までその程度の理解しかありませんでした。

しかし最近、妻がゲーテの名言を色々と紹介してきてくれます。


急にどうした。


何かに目覚めた(?)妻に負けじと、私も学ぶのです。

せっかくドイツに居ますからね。


まずは取っ掛かりやすい名言集から入りましょう。

ゲーテの名言・格言 - 癒しツアー


いかがでしょうか。


まだ日本語訳を読んだだけにすぎませんが、
私はかなり好きです。

素敵な考え方だなと思えたり、
なんとなく感じていたことを言語化してくれたような気がしたり。


「憧れの大人」に出会えたような気分。


“すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと
 雪が解ければ見えてくる”


かっこいい。。


詩に限らずですが、何かを知ることでそれが自分になる、
感じたことが自分をつくっていく、そういう感覚があるので、
これからはゲーテの言葉とともに過ごせそうです。

こんな風に充実感を得るのは楽しい。
少しでも原文を読めるようにドイツ語もがんばらないとですね。

まだまだ興味は膨らみますが、それは後ほどということで。


今日のところはこのへんで。
最後に妻のお気に入りの言葉を紹介します。

“空気と光と友人の愛
 これだけ残っていれば気を落とすことはない”

これもかっこい、、ん、夫の存在は・・・


2015年9月11日金曜日

ベルリンで「ドイツの税関」に挑む

ドイツの税関て、、

あのバイオリン事件はご存知の方も多いと思います。

結構シャレにならないドイツでの税関トラブル - NAVER まとめ

特にフランクフルトでしょうか、
ドイツの税関といえばアホみたいに厳しすぎると聞きますね。

多くの人々が痛い目に遭っているとかいないとか。

まぁ手続き上のことなので、ここで批判などをするつもりはありません。
実情を知っているわけでもないし。


問題は、はからずも私たちの税関デビューが決定したことです。


税関からの手紙

ことの発端は一通の手紙から。

ある日ポストを覗くと私宛の封筒が入っておりました。

ベルリンの税関からの手紙


中を見ると日本からの荷物の伝票が入っています。
ドイツ出発前に日本でお願いしていた、冬物の服でした。

ちょうど夏が終わり、秋をすっ飛ばして冬に向かっているベルリン。
肌寒い日が増えてきた頃の、絶妙なタイミングです。

しかし段ボールはない。手紙だけ。
ドイツ語ばかりでよく分からんなーと思っていると、


「28.5€」


の文字が。

えっ、支払い?

受け取りに支払いが必要だったらショックだなーと思っていると、
タイミングよく玄関ホールに1人の男性が登場。

ダメもとで手紙を読んでもらうと、


「エ~ト、チョット待ッテクダサァ~イネ」


!?


おじさん日本語できるやん。

聞けば昔日本で暮らしていたとか。

池袋や目黒に馴染みがあるそうです。しばし東京トークで盛り上がり。
(ちなみにこの日最高潮のセリフは「Oh! 不動前ェェェ!」でした)

そのおじさんによると、

・荷物は税関にある
・関税を払わなきゃならないかもしれない
・この手紙と、一応パスポートとか持っていく

とのことでした。

まぁこの時は関税のことより親日おじさんに出会えたことが嬉しくて。
しかも同じフロアに住んでいるので、これからも仲良くしてもらおう。


ベルリンの税関へ

次の日、早いとこアウターをゲットするべく税関へ向かいました。
場所はこちら。

Zollamt Schöneberg
Kufsteiner Str. 71-79
10825 Berlin

事前調査によると、

・関税対象は45ユーロ以上の価値のある物品
・商業目的の場合もアウト
・冬物の衣服などの個人使用は45ユーロ以上でも関税なし

ということが判明。

念には念を押して、
Das sin unsere Tücher für den winter.
(これらは冬用の衣服です)
Eugene gebraucht Kleidung.
(個人の古着です)
Nur für den persönlichen Gebraucht.
(私用目的のみです)
Es gibt keinen kommerziellen wert.
(商用価値はありません)

というメモを用意して、出発。

最寄り駅はS41・42・46、U4のInnsbrucker Platz。
そこから歩いて5分ほどで着きました。

ベルリン・シェーネベルクにある税関
シェーネベルクにあるzollamt(税関)

中はガラーンとした感じ。
(写真はNGだったので撮っていません)

受付のおじさんに届いた手紙を渡すと、

「服だけですか?」

と聞かれました。はい、そうですよ。

すると番号札を渡され、少々待機。

5分ほどして中に呼ばれました。
中は日本の郵便局のように窓口が仕切られており、
(といっても1つ1つの間隔がデカい)

そのうちの1つで大きな段ボールと大きなおじさんが待ち構えていました。


「コンニチハー」


またしても日本語使い現る。


「私ハ大阪ニ住ンデイマシター」

それなら話は早い。この荷物を今すぐくれ。
と言いたい気持ちを抑えて、

「そうなんですかー!僕らは東京ですー!」

などとやりとりをし、箱を開けと命じられる。

「中ハ服ダケデスカー?」

「はい、自分で着るやつです。中古ですよ」

「ソウデスネー中古デスネー」

ん、中古ですねって汚いって意味か?
まぁいいけどなんかモヤモヤ。。

軽く確認しただけで、中身を全部チェックはされませんでした。


「ドウシマス?持ッテ帰リマス?送リマス?」

「送ってもらったらどのくらいで着きますか?」

「スグデスヨ。明日出シテ、金曜、土曜、
 ン~月曜、火曜、ソノクライ?ワカラナ

「持って帰ります!」

ドイツ人のそういう情報はあてにならないです。
いつになるか分からないのでさっさと持って帰ることにしました。

だいぶ寒くなってきましたからね。


そして大切なところですが、料金はなし。
よかった。


ただの服ならやっぱり払う必要はないんですね。

ベルリンの税関から受け取った荷物
かついで帰ります。

無事に荷物を受け取れました。
送ってくれてありがとう。


さて、今日もビールの勉強で1日をしめます。

本日の乾杯ドイツビール
右は飲んだ瞬間甘い!よく見るとレモネードと書いてありました。

勉強ですからね。

2015年9月10日木曜日

ベルリンで住民登録 再び

先日引越しをしたので、また新居の住民登録が必要になります。

しかしこれはもう経験済み。
ちょちょいのちょいのはずでした。。

前回の記事はこちら↓



油断大敵

仕事が休みの日に最寄りの住民登録局を調べて向かいます。

場所はミッテ地区の市役所。

昼過ぎに到着すると、10人ほどが列をつくっていました。
思っていたより少なかったので一安心。

ベルリン・ミッテ地区の市役所
MITTEのRATHAUS(市役所)外観

列で待つこと30分。
子どもたちがじゃれ合っているのを見ていたらあっという間です。

部屋の中でおばさんが待ち構えています。

「予約は?」

「ないよ」

すると、おばさんは冷たい表情のまま、
手に持っていたボールペンでカンカンカンカンと立て札を叩きます。

そこには、


「予約のみ」


みたいなことが書いてありました。

まぁそこをなんとか、と言いたいところですが、
すでにおばさんはプリンターで何やら印刷を始めました。

出てきた紙は、予約票。
僕らに出直してこいと言いたいそうです。

ミッテの市役所で発行された住民登録予約票
2015年10月9日。。


ほぉー厳しいですなぁと思いながら予約票を見ると、

日付は10月。


1ヶ月後ですか、、


故郷のプレンツラウアーベルクへ

前回の経験から、予約なしでも待てばいけると思い込んでいましたが、
そう簡単にはいかないようです。

完全に油断しておりました。

ですが気を取り直して次の行動を考えます。

住民登録は今すぐにでも欲しい書類なので、
1ヶ月後までは待てません。

webサイトを見てもだいたいどこも要予約なので、
ここは確実性のある場所に行きたい。

仕事もあるので、行ける日は限られています。
こうなったらあそこにいくしかない。


故郷のプレンツラウアーベルク地区、あそこなら。


実際は1ヶ月も住んでいませんが、かなりの愛着があります。
用がなくても行きたくなる不思議な地元感。

実は住民登録は自分が住んでいる地区や最寄りの場所に行く必要はなく、
好きな所をチョイスできます。

前回はその地区にある住民登録局で、
木曜の開館時間11時に並んで無事登録できました。

しかもちょうど木曜は仕事の休みと被ります。


よし、地元に帰ろう。


嬉しい誤算

というわけで次の木曜日。

またまたやってきました、こちら。

プレンツラウアーベルクの住民登録局入り口
フレーベル通り側の入り口

前回の記事よりはマシな写真を用意できました。

6番の建物で住民登録
奥まで進んで【6】の建物

少し早めに着きたかったのですが、
なんやかんやで11時ちょうど。こういうことはよくあります。

前回よりも少し多いかなーくらいの人が並んでいます。

しかしこの後の流れを把握している分、
待ち時間もつらくはありません。

30分ほどで受付までたどり着き、予約を済ませます。

しかし今回の予約票の時刻はなんと12時。


30分でいいんですか。

前回の2時間との違いがすごい。
混雑状況がこちらからは分からないので、謎は深まるばかりです。
予約が少ないから?優秀なスタッフが出勤してるから?


そしてブログを書いているうちに予約時間の12時になりました。


まだ呼ばれないね。


最初から12時に呼ばれるなんて思っておりません。
ため息が漏れるわけでもなく、当然のこととして待ち続けます。


ところで最近は地球の歩き方を読んでいませんね。


それからさらに待つこと30分。


呼ばれました!
今日はだいぶ早くてラッキーです。

中に入ってからは前回と特に変わりなく、
書類とパスポートを渡して無事に完了。

というわけで、こちらの住民登録局はオススメです↓
トラム(M2)のFröbelstr 駅まで行くと目の前。
SバーンならPrenzlauer Allee が最寄りです。

これからの人、がんばってください。


そして次回は、日本からの荷物を受け取りに税関へ向かいます。
悪名高い(?)ドイツの税関、果たしてどうなるか。