2015年7月31日金曜日

海外転出の手続き

住民票を抜く

とうとう出発3日前、区役所の手続きに入ります。

住民票を現住所から抜くとともに、
海外転出の申し出をしてきました。

同時に、健康保険証を渡して期限の書き換えをしてもらいます。
保険証は出国日まで使えるようにしてもらえるようです。

どちらも窓口で伝えれば簡単に済みます。
混雑時の待ち時間だけはどうにもならないですが。。


また、日本の住所がなくなることになるので、
事前に転送手続きを実家向けに設定しておきました。

e転居 ‐ 日本郵便 転居・転送サービス

e-転居(日本郵便の転送・転居サービス)トップ画面
簡単に転居届を出せる


郵便局に出向かなくても、web上で転送手続き完了できます。


公共料金等については、こちら。

東京電力 引越れんらく帳

東京電力 引越れんらく帳 トップ画面
アカウントを作成して新住所を入力するだけ

今回初めてこのサイトの存在を知ったのですが、
かなり便利だと思いました。みんな知ってるのかな?

IDを作成すると、電気・ガス・水道だけでなく
NTT・NHK、一部の新聞・クレジットカードも
一括で住所変更が行えます。

まだカバー範囲がそれほど広くないですが、
今後は郵便や銀行、カード会社との連携を期待しています。


年金の手続き

年金に関しては、

「任意加入」か「一時脱退」

どちらかを選べます。
なお、何も言わなければ自動的に一時脱退になるようです。

一時脱退した場合でも、加入期間には算入されますのでご安心を。
(いわゆる「カラ期間」となります)

将来少しでも年金を多くもらいたいなら任意加入、
直近の負担を減らしたいなら一時脱退、

こういうことになります。

一時脱退を選択した場合、
すでに前納分がある場合は後日還付申請書が届くそうです。



以上で、手続き関係は終了です。
面倒といえば面倒ですが、色々なことが知れていい経験でした。

残るは引っ越しの荷造り。急ぎます。

2015年7月17日金曜日

ドイツ向け海外旅行保険の申し込み

ドイツは厳しいらしい

今回もいろんな方のブログにお世話になりました(笑)
海外旅行保険についてです。

事故や病気に備えて保険はもちろん必要ですが、
ビザを取得するにあたっても加入は必須条件です。

特にドイツは条件が厳しいようで、

・歯医者さんに診てもらえる
・出産に対応できる

この2点が、他の国にはない必須項目となっています。


こちらを踏まえたうえで、補償内容がしっかりしていて
かつ割安な保険会社をポチポチ探します。


日本語対応は割高

日本語対応の保険はやはり割高になります。

いざというときスムーズに手続きができる分、
月々の支払いも高額になります。


一方、英語・独語のみ対応の会社は割安です。

どちらを選ぶかということですが、
今回は後者にしました。

書類などは、事前に必要事項を調べておけば
いつ何を提出すればいいかは分かりますからね。

削れるところは削って、現地で有意義に使いたいものです。


そして今回決めたのが、

Care Concept

というドイツの保険会社です。

Care Concept のトップ画面
Care Concept のトップ画面

年間で約460ユーロ/人のプラン(個人賠償保険込)にしました。
日本円にすると約64,000円。


日本語対応の場合、
最もメジャーっぽい会社(Stepin ステップイン)のプランが

最低でも年870ユーロ~

ですので、だいぶお得かと。


安ければいいわけでもない

ちなみにCare Conceptの一番安いプランにすると、
個人賠償保険も含めて年間で約340ユーロで済みます。

しかし、このプランは自己負担が発生するので、
長期滞在の場合は得策ではないと思います。

1年も居れば何かしらで病院にお世話になることもあると思いますので、
いざという時にためらわなくて済むよう、あまりケチらない方が。

(ちなみにステップイン保険で自己負担なしだと年1700ユーロ~。。)


webで申し込みをするとすぐに、メールが届きます。
こちらにたくさん書類が添付されているので、
必要なものをプリントアウトして準備しておかなければなりません。

とても参考になったのが、

pfadfinder24

こちらのサイト。
非常に詳細に説明がありました。


繰り返しますが、とにかく何かあったときのために、
どんな時にどの書類が必要なのか、
何を自分で記入し、何を医者に記入してもらうのか
そこを渡航前にしっかり確認しておきましょう。


以上で保険に関してはバッチリです。
あとは、現地であまりお世話にならないよう祈るだけ。

2015年7月14日火曜日

格安航空券の検索は「スカイスキャナー」

海外に渡航するにあたって、最大のネックは航空券だと思います。
特にヨーロッパとなると

「さぞお高いんでしょう」

という印象があるのではないでしょうか。


ただ、最近は驚くほど低価格で行けるようになってきましたよ。
ズボラな僕でも簡単にチケットを購入できます。

結論としては、


スカイスキャナー  を使いなさい。


これに尽きます。


格安航空券検索は「スカイスキャナー」

サイトを見れば分かりますが、直感的に操作できます。
なので使い方の説明はしません。説明書のないiPhoneと一緒ですね。

skyscannerのトップ画面
skyscannerのトップ画面

行き先を入力すれば、世界中の航空会社、旅行代理店の航空券を比較して、
最安値の航空券を見つけ出してくれます。すごい。

最初から燃油サーチャージも込みで表示してくれるのが嬉しいですね。
最初は安いなと思っても、購入手続き中に色々な料金を足されて

「結局高くね?」

となるのはよくある話ですから、これは助かります。


検索したら渡航時間や乗り継ぎなどを確認して、代理店のサイトに飛ぶ。
あとはそのサイト上で手続きを進めるだけです。

欠点としては、日本語非対応のサイトが含まれていることでしょうか。
とはいっても少し英単語を調べれば十分に理解できますので、

「ダメ!英語だけは絶対に無理!」

っていう拒否反応が出る人以外は、大丈夫だと思います。

ぜひスカイスキャナーでお得な飛行機をゲットしてください。


「トラベルコちゃん」もあるよ

似たような使い方ができるサイトで有名なのが

トラベルコちゃん

だと思います。

こちらは、「航空券」に絞っているわけではなく、
ツアーや宿泊など旅行に関する様々な情報が載っています。

よく駅前なんかに旅行カタログが並んでますが、
あれが集まってサイトになっているというようなイメージでしょうか。

トラベルコちゃんのトップ画面
トラベルコちゃんのトップ画面 かなり賑やかな印象

なので、純粋に航空券だけ欲しい場合は少し画面がうるさいかもしれません。
豊富な情報が欲しい人向けだと思います。


僕のようにズボラでなければ、こうしたサイトを複数検索すれば、
世界一安い航空券が見つかるかもしれません。

と思ったら素敵なサイトがありました。

徹底比較!海外格安航空券検索サイト7つから最も安いチケットを探してみた(比較図まとめ有り) - トジョウエンジン

これだけやれば、もう満足じゃないでしょうか。


最後に発覚した、今日のこの記事いらなかったんじゃないか説。

2015年7月10日金曜日

ドイツワーホリVISA申請方法を調べる

ドイツに関しては、2010年から

『ビザなしで入国してもOK』

ということになったようです。
入国後に外国人局で手続きをしに行くんですね。


ただ、経験者に聞いたところ

「それ面倒くさいよ」

と教えていただいたので、素直に国内で済ませてしまいたいと思います。
向こうに着いてからは色々と大変になるに決まっているので。


書類を揃える

ドイツ大使館のwebサイト に詳細は記載されていますが、

・ビザ申請書
・パスポート用の顔写真
・パスポート
・往復航空券
・旅行者用医療保険
・銀行の残高証明

があればよいとのこと。意外と大変でもない。
ドイツは申請動機作文がないのが大きいですかね。

上記のものを用意して、後日大使館に持っていきます。


アポ取り

大使館webサイトの申請フォームで、日程を伺うメールを送信しました。
妻と2人分のスケジュールなので、あまり候補日がない。。

希望が通るようにお祈りして、返事を待ちます。

申請は出発の2週間前までにしてくださいと書いてあるので、
結構ギリギリです。果たしてどうなるのか。


続く


追記:2015年7月13日


記事中で大使館にメールを送信したと書きましたが、


間違えました。



大使館の予約はメールでの問い合わせではなく、
直接web上のフォームに入力しなければならなかったです。


大使館の方が、ご丁寧に

「こっちですよ~」

とURLをメールで送ってくださいました。

URL先を見れば、ハッキリと


【申請予約システム】


と書いてあります。
なぜ気付かなかったのか。


気を取り直して予約を試みます。が、
なんと2か月先まで埋まっております。


あぁ。


これは諦めるしかないのかと思いましたが、
一応メールをくださった大使館の方に聞いてみました。

すると、

「もし予約が取れない場合は平日の午前8時前に並んで待っていただくこととなります。整理券を取って待っていただくこととなりますが予約を下方優先に対応させていただきますので2,3時間待っていただく可能性もありますがその点ご了承いただけましたら、平日の8時前にご来館ください」

ということだそうです。
仕事もあり、予定がつきませんので諦めます。。


こうして現地でのVISA申請が決定しました。


色んなブログで

「ベルリンの外国人局 orz」

という憂鬱な記事をたくさん目にしてきましたので、
もう、逆に楽しみです。

おそらく1か月後には洗礼を受けていることでしょう。
まぁでも死ぬわけではないし。


ということで、おそらく来月更新になります
【VISA申請】の記事をご期待ください。。不安だ。

2015年7月4日土曜日

ドイツへの出発1ヶ月前になりました

こんにちは、夫のあきです。
結婚しておよそ半年、そろそろ温めてきた企画を実行できそうです。

「一緒に外国で暮らしてみたいよね」

結婚前からそんなことが話題になっていました。

実は私は彼女と出会う前から外国で暮らす計画をたてていましたが
(詳細は後ほど記事にするかもしれません)、
妻ともその辺の考えが一致したので幸運でした。

仕事ありきで渡航するわけではないので、
まずはハードルの低いワーホリ制度を利用することにしました。

最低1年間の滞在予定ですが、それより長くなるか短くなるか、果たして。

そして、せっかくなのでブログで記録しておこうという魂胆です。


滞在先はドイツ

現在、日本のワーホリ協定国は12ヶ国のようです↓

2015年7月現在のワーホリ協定国一覧
(社)日本ワーキング・ホリデー協会 ビザ情報
その中で、滞在先は私が料理をしていたこともあり

「フランスにしよう」

とほぼ決まりかけていたのですが、(フランス語の本も買った。。)
今年の1月にパリの新聞社襲撃事件が起きたのを受け、

「やめよう」

と決意を固めました。安全第一です。


そうして次の候補にドイツが挙がりました。
というか、ドイツがワーホリ協定国だとそのとき初めて知りました。

ドイツにした理由は、

 ・夫婦で大好きなビールがある
 ・ソーセージもある
 ・経済面で欧州の中でも未来がある
 ・プレッツェルもある
 ・食品や工業製品が真面目で信頼がある
 ・キャベツの酸っぱいやつもある

後付け感がプンプン漂いますが、つまりは感覚的に「ドイツってなんかいいな」と。
加えて、奇しくも私はベルリンの壁崩壊の1989年生まれ。これは呼ばれている。。


出国までの手続き

案の定(?)、ドイツは協定国の中でもあまり人気はなく、ビザの取得も容易なようです。
航空券も取り、出発日が決まったのでこれからビザの申請を行う予定です。

奥さんの方は既に、結婚による各種身分証の氏名変更などを済ませてくれました。
パスポートなど各所に出向くのは大変です。ありがたい。

あとは今住んでいるマンションの解約や区役所での手続き、滞在先の手配などなど。
やることはたくさんありそうですが、追って記事を書けたらと思います。