(昨日の記事→ドイツのキャベツによる洗礼を受ける)
ヴァイスコール恐るべし。苦イイ経験です。
今回は失敗を活かし、確実なキャベツをゲット。
Spitzkohl(シュピッツコール)といいます。
形こそとんがっていますが、日本のキャベツに近い食感と味。
本当は日本のキャベツそのまんまのものもスーパーで見つけてしまったのですが、
せっかくなのでドイツらしいキャベツで作りましょう。
まずは外側からはがしていきます。
丸まってない分、やりやすいです。これは嬉しい誤算。
熱湯に軽く塩を入れて、下茹でします。
10秒~1分くらいで様子を見てください。巻ける軟らかさになれば大丈夫です。
ヴァイスコールと全く違う感触 |
巻く気満々 |
軟らかくなりすぎる前に取り出して冷水にとり、水分を拭き取ります。
意外と大きいもんですね。
巻き始める前に、スープの準備をしておきましょう。
解凍しておいたトマトソースを鍋に入れて、
野菜の味たっぷりのスープにする |
そしてソフリット(過去記事を参照)も入れて、野菜の旨みのたったスープにします。
この辺はお好みでいくらでもアレンジしてください。
ではいよいよ巻いていきます。
いい感じに挽肉を置きます。
(タネのレシピについては、ググっておいしそうなやつを見つけてきてください)
今回は野菜たっぷりのスープにして、
タネのほうを肉々しさを強調した感じにしてみます。
写真では右側だけ折り込み、左側を残しています。
そして向こう側まで巻き終わったら、
ズボッ。
残していたキャベツを折り込みつつ中に埋めます。
意外と受け止めてくれます。
この方法なら、最後に楊枝やスパゲティで止める必要がありません。
予想していたよりキレイに仕上がったと思います。
なかなか達成感あります。
しかしここまでの経過時間もなかなかです。
こんな手間のかかる料理を思いついたのは一体誰なんだ。
あとはスープの味を塩胡椒などで控えめに整えて、煮込むだけ。
せっかく巻いたキャベツが崩れないように、工夫して鍋に入れてください。
そしてすっかり煮えたら、最後に味を決めましょう。
いかがでしょうか。
予想していたよりキレイに仕上がったと思います。
なかなか達成感あります。
しかしここまでの経過時間もなかなかです。
こんな手間のかかる料理を思いついたのは一体誰なんだ。
隙間がないほうが良さそう |
せっかく巻いたキャベツが崩れないように、工夫して鍋に入れてください。
そしてすっかり煮えたら、最後に味を決めましょう。
完成です |
ロールキャベツは思っていたより煮込み時間が必要でした。
今回作ったものはキャベツが柔らかくなりきっていなかったです。
キャベツの品種や採れた季節にもよると思いますが、
小一時間くらいは考えておいたほうがいいかもしれません。
とにかく初ロールキャベツ作りができてとても満足しました。
今後は年に1回くらいのペースでやろうかなと思います。
そして忘れてはならないこと、
ドイツ滞在中に冷凍庫のヴァイスコールを消費しなければ。。
ドイツ滞在中に冷凍庫のヴァイスコールを消費しなければ。。