2015年12月20日日曜日

ベルリンからドレスデンへの交通手段

古都ドレスデン

ベルリン近郊で最も魅力的な都市といえば、ドレスデン。
エルベ川沿いに佇む美しい街並みは有名ですね。

そしてこの時期にはクリスマスマーケットがあります。
ドレスデンのそれは世界最古(起源は1434年!)といわれ、
毎年たくさんの人で賑わっているようです。

ドイツといえばクリスマスマーケット。
出国前から狙っていたイベントの1つです。

2015年は11月26日からStriezelmarktという最も有名な市が始まり、
その他は11月28日からとなっているそうです(12月24日まで)。

というわけで、この時期に合わせてドレスデンに行ってきました。


ちょっと話はそれますが、私は何年か前に
『ドレスデン、運命の日』というドイツ映画を観たことがあります。

ドレスデン 運命の日
amazon.co.jpさんより拝借

舞台は第2次世界大戦のさなかにあるドレスデン。
看護婦さんと敵兵(英国兵)の恋愛ストーリーが軸にあり、
主題は戦争の悲惨さです。きれいな建物たちは跡形もなく。

誠に申し上げにくいのですが内容に関しては微妙だったと記憶してますので、
特にオススメはしません。。

ですが、「ドレスデン」という響きはずっと頭に残っていました。
古都ドレスデン。名前だけで威厳や重厚感を感じるのは私だけ?

この映画を観たのは偶然というか、たまたまDVDを手に取っただけですが、
まさか自分が訪れることになるとはその時は想像もしていませんでした。


バスでベルリン⇔ドレスデン

ベルリンからドレスデンへは、通常はバスが列車を利用することになります。
まずバスについてはこちら。

EUROLINES

Berlin Linien Bus

Mein Fern Bus

バスはこの3社を押さえておけばいいと思います。
日時・価格・乗降場を確認して、希望に合ったものを選んでください。

同じ会社で同じ行き先でも、所要時間に結構幅があります。
早くて2時間ほど、遅いと3時間以上かかるみたいです。

ちなみに1回利用しただけの私の偏見ですが、
Berlin Linien Busの運転手は親切です。

とりあえず推しておきます。

berlin linien bus HP
Berlin Linien Bus のHP


料金ですが、いつどの便を買うかによってバラバラなようです。
私は片道6ユーロ/人で買えました。おそらく最安値だと思います。

チケットはwebサイト上でカードで買えます。
そして支払い後に届くメールに予約票が付いていますので、
スマホで運転手さんに見せればOK。

会社によってはプリントアウトしていく必要があるかもしれませんので、
事前によく確認しておいてください。

お金払ったのに乗車できなかったら悲しい思い出になります。
「ダメなものはダメ」ってときのドイツ人は冷たいですしね。

バスの車内にはトイレがあり、Wi-Fiも使えます。
総合的にみてベルリン⇔ドレスデンはバスが一番だと私は思います。

サイト上の操作は直感的で簡単なので割愛。
もしお困りのことがあればなんでも聞いてください。


列車でベルリン⇔ドレスデン

次は列車について。

DB (Deutsche Bahn)

列車の旅はなんといってもゆったり景色を楽しめるのがいいですよね。
まぁバスでも見れますが、線路の上からだと趣が格段に違う。

Deutsche BahnのHP
DBのHPです

しかしネックは料金で、安くても片道約20ユーロ/人。

所要時間は2時間ほど~便によっては3時間のものもあります。
バスとそこまで差がないのであれば、あえて利用しなくてもよいかなと。

2人で行ったとしたら往復で80ユーロ。
バスとの差は56ユーロ。この価格差分の効用はないでしょう。

個人的には、列車は別の機会にして、
今回はバスを使って現地での予算を増やすのがベストかと思います。


カーシェアリングでドレスデンに行く

先ほど「通常はバスか列車」と言ったのは、
他の選択肢も一応あるからです。

その名も Bla Bla Car

Bla Bla Car HP
Bla Bla Car のHP
要するにカーシェアリングです。
空いてる席にお金を払って乗せてもらう。

運転手はいつも通り運転するだけでお金もらえて嬉しいし、
こっちは安く移動できて嬉しい。素敵なシステムです。

出発地と目的地、時間が希望と合えば試してみてもいいかもしれません。
使い方を解説している記事はたくさんあるので検索してみてください。

私も今回こちらを利用しようかとも思ったのですが、
ドライバーと連絡を取っていた友人が怪しさを感じ取り、
より確実なバスで行くことにしました。

こういうときは保守的です。

ドライバーとの連絡が円滑にいかなかったり、
予定が変更したりというのは起こり得ることですので。

何かトラブルがあっても嫌なので、これでよかったです。


以上がベルリン⇔ドレスデン間の主な交通手段です。
安全で快適な旅をお楽しみください。

2015年12月10日木曜日

ベルリンのスーパーマーケット

今日はベルリンのスーパーマーケットを紹介します。

日曜は基本的に休みで、
だいたい朝7~8時から、夜は21~23時くらいまで営業しています。

中はこんな感じ。

野菜・果物


パンも充実


卵・・・

店内の清潔さは日本と比べるまでもなく、ですが。


ドイツではペットボトルや瓶は買った時点でデポジットを払っており、
返却すればお金が返ってくる仕組みをとっています。

ドイツ旅行の勧め2 : Pfandとは ? ドイツの缶、瓶、ペットボトルの前金システム | いつの日か…フランス移住2

詳しくはこちらの記事をご覧ください。


せっかくですので参考として今日の買い物を。
値段もどのくらいか目安になると思います。
小さな数値は省きました。



水(1.5リットル×6) 1ユーロ
じゃがいも(2kg) 1ユーロ
ナス(大1本) 0.6ユーロ
バナナ(4本) 1.3ユーロ
牛乳(1㍑) 0.6ユーロ
ガーリックフランスパン 0.5ユーロ
ロールパン(6個) 0.4ユーロ
バター(250g) 1.8ユーロ
シリアル 1.7ユーロ
ペンネ(500g) 0.5ユーロ
塩 0.6ユーロ
トマトケチャップ 0.8ユーロ
アイスティー(1.5㍑) 1ユーロ
板チョコ 0.8ユーロ
合挽肉(500g) 2.2ユーロ
鶏むね肉(500g) 2.6ユーロ

計17.4ユーロ = 約2,200円

こんな感じの値段です。
日本と比較してみても、結構安いのではないでしょうか。
ちょっとバナナ高いくらいですかね(笑)


別の日の買い物。

プチトマト 1.3ユーロ
レタス 0.6ユーロ
スライスソーセージ 0.7ユーロ
生ハム 1.8ユーロ
バター 0.9ユーロ
バゲット 1ユーロ
カップラーメン 1ユーロ
3色アイス(2.5㍑) 2.5ユーロ
ビール(330ml×6本) 2.5ユーロ
ショコボン 2.7ユーロ
ラップ 0.9ユーロ
トイレットペーパー 1.9ユーロ
ポケットティッシュ 1.8ユーロ

計19.6ユーロ = 約2400円

いかがでしょうか。
私も住んでみて実感しましたが、
ヨーロッパの首都でこの物価はとても助かります。

そういう意味ではベルリン住みやすい。

ビールの値段も文句なしですね。


そして蛇足ですが、ショコボンの美味しさ。
これはぜひ日本へのお土産にしようと企んでいます。

たぶん日本にはない味だと思うのですが。
何か情報お持ちの方がいたら教えてください。

それではまた。